HOME » Live Report » 「ピアノ・イン・ザ・パーク2004」

「ピアノ・イン・ザ・パーク2004」

posted Posted:'04.08.15 (Sun)

[スケジュール]2004/8/9・11・13

ピアノ・イン・ザ・パーク2004 Bryant Parkのサマー・イベントの一つ「ピアノ・イン・ザ・パーク」に出演させてもらいました。

 ミッドタウンの公園の一角で、ラグタイムやストライドを中心としたお馴染みのスタンダードを演奏する野外イベントという事で、私もラグタイムに挑戦しました。
 毎週2人のピアニストが6月から8月の間、お昼と夕方に演奏するので、お馴染みの「エンターエイナー」や「メイプル・リーフ・ラグ」などは、お客さんが飽きちゃうかなと思い、ずっと前にローランド先生に渡されたジョプリンの「パイナップル・ラグ」や、「ユーフォニック・サウンズ」(ジェイムス・P・ジョンソン編)、ウィリー・ザ・ライオン・スミスの「エコーズ・オブ・スプリング」等を選びました。
 今回の催し物のお陰で、昔のピアニストを聴く機会ができ、とても勉強になりました。良い物はいつになっても良いものですね。Return to the originですかね。クラシックのバッハやベートーベンと同じですね。


 ストライドでは、ユービー・ブレイクの「メモリーズ・オブ・ユー」や、「ハニー・サックル・ローズ」「二人でお茶を」等に挑戦しました。
そしてショーのオープニングには「Thereユre some changes made」(ジャキー・バイアード)、クロージングに「センチュリー・ラグ」(サー・ローランド・ハナ)とそれこそ2人の「想い出」も込めて演奏しました。
しかし「センチュリー・ラグ」は難曲中の難曲ですよ〜、ローランド先生。まだまだ、です。

プロデューサーのコビ・ナリタ氏と私。
コビ・ナリタ氏